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図5・16に示すように、二つの回転角入力に対し、その和文は差に対応する電圧信号を送出する。

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図5・16 制御用差動シンクロの結線

 

(5)サーボモータ
サーボ即ちServoはラテン語の奴隷(Servus)から転化した言葉で、したがって、命令どおり動くものを意味している。サーボ機構は物体の位置、方位姿勢等を制御墨(制御することが目的となっている量)とし、目標値の任意の変化又は指令に追従するよう構成された制御機構をいい、サーボモー夕とはサーボ機構の追従駆動部(アクチュエータ)を動かす装置をいう。サーボモータには電気式の外に、油圧式、空気式等のものがあるが、一般には電気式のサーボ電動機をサーボモータと称している。
サーボモータは普通の電動機と比べると、回転部の慣性が小さく速応性がすぐれている特徴があるが、次のように各種のものがある。
(a)直流サーボモータ
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電機子
(イ)電機子にスロットを設けない平滑電機子形
(ロ)電機子巻線をプリント配線としたもの
(ハ)一般の直流電動機と同一のもの
界磁
(イ)巻線を持つもの
(ロ)永久磁石を用いたもの

 

 

 

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